読書の秋です!読書体験について語らせてください~ [モニプラ]
ブログを始める時、育児と本のことについて書こう
そう考えていたのに、なんだかまったく違う内容になってしまいました。
育児はともかく、本の話題は超少ないです…
でもいつかこれだけは書きたい…と思っていた本があったのです。
モニプラさんで読書体験を募集していたので、この機会に語ってみようと思います
いよいよ秋本番!皆さまの読書体験を教えてください。図書カードをプレゼント♪ ←参加中
子供の時一度しか読んでいないのですが、
今でも時折思い出しては色々思いを巡らせる本があります…。
その本は窓ぎわのトットちゃんです
日本一売れたと言われるくらいの本です。
読んだ方も多いでしょうが、私が一番この本の事を考えているに違いない
と、思います。
大ベストセラーだったとはいえずいぶん昔の話なので、
忘れられてる話だとも思います。
トットちゃんというのは作者黒柳徹子さんご自身です。
子供の頃あまりにも自由な人間性の為小学校を何度も退学させられてしまうトットちゃん。
トットちゃんのお母さんは娘を受け入れてくれる学校を探し続け、
とてもステキな学校にトットちゃんを連れて行ってくれるのです。
なんと、古くなった電車の車両が教室なのです。
その学校の校長先生はトットちゃんに
「きみは本当はいい子なんだよ」といってくれるのです。
飼い犬と遊んでいるうちに耳を噛み千切られてしまったのに、
両親が犬を怒らないと約束するまで犬の首にしがみついていたり、
小児麻痺の友達に木上からの景色を見せたくてはしごをかけて二人で木に登ったり、
トットちゃんはとてもカッコイイのです!
そしてお気に入りのハンカチをお便所に落としてしまったら、
汲み取り口から中身をひしゃくで汲み上げてまで探すのです。
その様子を見た校長先生は一言
「ちゃんともどしとけよ」というのです。
結局ハンカチは見つからないんだけど、トットちゃんは納得して
汲み出した中身を元に戻し、地面に吸い込まれてしまった分は戻せないので
表面の土を少し削って汲み取り口に入れておくのです。
ぶぶぶっ!面白い!
なんど思い出しても笑える。
子供の時私はお便所の中身を汲み出すなんてそんな恐ろしいことできないわ!
と思っていましたが、大人になった今はそんなことしている子供がいたら、
止めないではいられません。
校長先生すごい!
器の大きさが並ではないのです~
私が一番好きなシーンはトットちゃんが最初に校長先生とお話しするところです。
何でも好きなことを話してごらんといわれて、トットちゃんはありとあらゆる話をします。
2~3時間も校長先生は話を聞いてくれるのです。
危ないからダメだって言われてるのに、
何度も口の中ではさみをチョキチョキしてしまう話までしちゃうと、
トットちゃんはとうとう話すことがなくなってしまうのです。
ここで私は「ああっ!もったいないなぁ~~~(>_<)」と思ったのです…
もっと話せばいいのに。
ずーっとそう思っていました。
私だった何を話そうかな?もっと長く話せるんじゃないかな?
校長先生に会って私もお話してみたいなぁ~
そう憧れていました。
私は小さい頃おとなしくているのかいないのか判らない子だといわれていました。
自分でも自分は「おとなしいんだ」と思い込んでいたのですが、
トットちゃんを読んでから
「私の中には色んな思いが詰まってて
しかも誰かに聞いて欲しいと思ってるんだ」
ということに気が付いたのです。
それはすっごい大発見でした。
自分で気が付かない欲求って叶えられる事がないけれど、
気が付いたらなんとかする努力はできますもんね。
今ではすっごくおしゃべりです。
普通に話すだけでは話したりないので、
こうしてブログまで書いています。
読書って自分のしたことのない体験を味わうことができる…というのもすばらしいのですが、
本の中に自分の知らなかった自分を発見するというのもあると思います。
印象深い本はやっぱり自分がみつかる本かな~と思います。
読書って面白いですね^^
そう考えていたのに、なんだかまったく違う内容になってしまいました。
育児はともかく、本の話題は超少ないです…
でもいつかこれだけは書きたい…と思っていた本があったのです。
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子供の時一度しか読んでいないのですが、
今でも時折思い出しては色々思いを巡らせる本があります…。
その本は窓ぎわのトットちゃんです
日本一売れたと言われるくらいの本です。
読んだ方も多いでしょうが、私が一番この本の事を考えているに違いない
と、思います。
大ベストセラーだったとはいえずいぶん昔の話なので、
忘れられてる話だとも思います。
トットちゃんというのは作者黒柳徹子さんご自身です。
子供の頃あまりにも自由な人間性の為小学校を何度も退学させられてしまうトットちゃん。
トットちゃんのお母さんは娘を受け入れてくれる学校を探し続け、
とてもステキな学校にトットちゃんを連れて行ってくれるのです。
なんと、古くなった電車の車両が教室なのです。
その学校の校長先生はトットちゃんに
「きみは本当はいい子なんだよ」といってくれるのです。
飼い犬と遊んでいるうちに耳を噛み千切られてしまったのに、
両親が犬を怒らないと約束するまで犬の首にしがみついていたり、
小児麻痺の友達に木上からの景色を見せたくてはしごをかけて二人で木に登ったり、
トットちゃんはとてもカッコイイのです!
そしてお気に入りのハンカチをお便所に落としてしまったら、
汲み取り口から中身をひしゃくで汲み上げてまで探すのです。
その様子を見た校長先生は一言
「ちゃんともどしとけよ」というのです。
結局ハンカチは見つからないんだけど、トットちゃんは納得して
汲み出した中身を元に戻し、地面に吸い込まれてしまった分は戻せないので
表面の土を少し削って汲み取り口に入れておくのです。
ぶぶぶっ!面白い!
なんど思い出しても笑える。
子供の時私はお便所の中身を汲み出すなんてそんな恐ろしいことできないわ!
と思っていましたが、大人になった今はそんなことしている子供がいたら、
止めないではいられません。
校長先生すごい!
器の大きさが並ではないのです~
私が一番好きなシーンはトットちゃんが最初に校長先生とお話しするところです。
何でも好きなことを話してごらんといわれて、トットちゃんはありとあらゆる話をします。
2~3時間も校長先生は話を聞いてくれるのです。
危ないからダメだって言われてるのに、
何度も口の中ではさみをチョキチョキしてしまう話までしちゃうと、
トットちゃんはとうとう話すことがなくなってしまうのです。
ここで私は「ああっ!もったいないなぁ~~~(>_<)」と思ったのです…
もっと話せばいいのに。
ずーっとそう思っていました。
私だった何を話そうかな?もっと長く話せるんじゃないかな?
校長先生に会って私もお話してみたいなぁ~
そう憧れていました。
私は小さい頃おとなしくているのかいないのか判らない子だといわれていました。
自分でも自分は「おとなしいんだ」と思い込んでいたのですが、
トットちゃんを読んでから
「私の中には色んな思いが詰まってて
しかも誰かに聞いて欲しいと思ってるんだ」
ということに気が付いたのです。
それはすっごい大発見でした。
自分で気が付かない欲求って叶えられる事がないけれど、
気が付いたらなんとかする努力はできますもんね。
今ではすっごくおしゃべりです。
普通に話すだけでは話したりないので、
こうしてブログまで書いています。
読書って自分のしたことのない体験を味わうことができる…というのもすばらしいのですが、
本の中に自分の知らなかった自分を発見するというのもあると思います。
印象深い本はやっぱり自分がみつかる本かな~と思います。
読書って面白いですね^^
随分昔に読んだきりですが、レビューを拝見して
少し思い出しました 探せばまだ何処かにあると
思うんですけど、読み返す作品も減りました・・・・
by nano (2010-10-24 00:29)
はやりましたよね~・・1回は読んだかも知れないけど^^;
by sasapand (2010-10-24 09:33)
読んだ事ないです。・゚・(ノД`)・゚・。
名前だけは知ってるのですがw
by 明 (2010-10-24 11:36)
読んだことないです(-.-;)y-~~~
by ぷりん (2010-10-24 12:02)
私も、名前だけ・・・♪
最初は育児と本だったんですね~☆
by sarisari (2010-10-24 18:40)
お祝いコメント、有難うございました!
河村隆一さんがゲストだった「徹子の部屋」を録画していて
たまたま今日観たのですが、この本についても話していました^^
私は読んだことがないような。。。
すごく話題になった本ですよね。
by ちゃるこ (2010-10-25 18:07)