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フェリシモ「コレクション」

入神を読みました [本]

今回は割とマニアックなお話です。
人名が多いので敬称略m(__)m


囲碁マンガの入神を読みました。
入神1.JPG
1999年発行の本です。
あることは知ってたのですが特に興味なかったんですけど、
作者が小説家の竹本健治だと気が付いて読んでみたくなって。
小説家になる前はマンガ家になるつもりだったそうです。
手に取ったら色々面白くって、装幀が京極夏彦だわっ!とか、
1巻読み切りだと思って買ったのに竹本健治の小説のキャラクターが主人公だったり@@
色んな驚きがありました。
ストーリーは破天荒な感覚的天才と究極の思考型の天才の囲碁対決がメインのところに、
歴代の囲碁の名人のエピソードなども紹介されてて勉強になったです。
対局中の解説も丁寧でホントに囲碁を打ってるのを観戦してるような気持ちになりました。
囲碁の対局があまりにも壮絶なので寿命が縮まるというような話が書いてあるから、
Sくんには読ませるのを止めようと思った。
Sくんがそこまで極めることはないのに、恐がっちゃったりしたら困る^^;
プロじゃないので期待してなかったのですが絵もなかなか上手かったです。
あんまり好みではないですけど^^;
しかし一番面白かったのは巻末の方に載ってたアシスタント一覧ですね。
入神2.JPG
どういうアシスタントをしたのだかわかりませんがミステリ作家の名前がずらり。
我孫子武丸が!綾辻行人がその奥さんの小野不由美が!から山口雅也が!まで。
うちの本棚に並んでる人がかなり入ってて、おお、この人と仲がいいんだぁと思ったり。
マンガも書くミステリ作家といえば森博嗣だと思うんですけどそこに名前がないんですよね。
そういえば有栖川有栖や宮部みゆきも名前がないな…
1999年の話ですから今は交流があるのかもしれないですけど、どうなってるのかなぁ。
ミステリにハマってたのは10年くらい前なので今の事はさっぱりです┐( -"-)┌
忘れていた懐かしい名前を色々思い出したのでちょっと読み返してみようかなと思ったり。
期待しない方向にすごく面白かったです。



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