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フェリシモ「コレクション」

子ども向けの囲碁の本 [本]

この間思い出して注文したヒカルの碁囲碁入門問題集が届きました[わーい(嬉しい顔)]
ヒカルの碁囲碁入門.jpg

見えるところに置いておいたら囲碁キライ!と囲碁を止めちゃったAちゃんが、
「なにこれ~?超かんたんじゃん[exclamation]
といいながら問題を解き始めました。
囲碁の本はうちにはたくさんあるけどAちゃんが手を伸ばすことはほとんどないから、
やっぱり「ヒカル」の威力はすごい!
囲碁の力をつけるには簡単な問題を繰り返し解いて、
考えずに見ただけで答えられるくらいにすると良いそうです。
だから子どもが解きたくなるような問題が載ってる本を探すのが大事。
最初それがよく分らなくって開かないような本たくさん買っちゃった[バッド(下向き矢印)]

後半は問題が難しくなるので初心者からけっこう長く使えると思います。
棋力判定テストが載っていてSくんがやってみたら棋力通り一級の判定だったそうで、
精度も信頼できるんだなぁと思いました。

おススメ(^_-)-☆


先生からおススメされたのはこちらの本。

残念なことに絶版になってしまっていますが、Amazonでは中古がある事が多いです。

タグ:囲碁
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夏休みの読書 [本]

夏休みの宿題に読書感想文は今年は必須ではないんですが、
読書記録カードというのがあるのでそれなりにきちんとした本のタイトルを書かせようかなと、
図書館に行ってきました。
4年生は平和についての本を読むように指導があったそうで、
何を読めばいいの~?というSくんのために
チロヌップのきつねやおこりじぞうを借りました。
チロヌップのきつねは自分が子どもの頃に勧められたのに、
重たそうな話だなぁ…と敬遠していた本です。
これを機会に思い切って読んでみよう!と思って。
戦争の話という先入観があったのですが、
戦争の話というより人間の身勝手さが動物を傷つけているんだなという話でした。
やんちゃな男の子と甘えん坊の女の子のいる幸せそうなきつねの家族の生活が、
悲惨なものになってしまうので涙が止まりませんでした。



母     「きつねの話って悲しいのが多いよね…」
Aちゃん  「そうだよね!ごんぎつねとかてぶくろをかいにとか!」
Sくん&母 「てぶくろをかいにはちがーう[exclamation×2]
Aちゃん  「だって、きつねのお母さん怖くって足がうごかなくなっちゃうじゃない」
母     「そういうお母さんが人間って怖いだけじゃないのかな?って思うお話でしょ~」
Aちゃん  「えーそうなの~?」

おいおいおい…

私がいいたかった悲しい話はおきんの花かんざしやきつねとぶどうでした。
ごんぎつねはもちろんだけどさ。
おきんの花かんざし (1977年) (金の星社の創作えほん)


おこりじぞうも読みました


原爆で瀕死の重傷を負った女の子が笑顔のお地蔵様をお母さんとまちがえて
「おかあさん、お水がのみたい」
というとお地蔵さまは仁王のような怖い顔になって目から涙をぽろぽろとこぼすのです。
その涙の水を飲んだ女の子は
「すずしいね」
といって笑顔で亡くなるのです…

母    「どうしておじぞうさんは怒った顔になっちゃったんだろうね」
Aちゃん 「女の子が水が飲みたい水が飲みたいってうるさかったからじゃない?」
Sくん  「ちがーう[exclamation]
母    「・・・・・orz」

読書の感想なんて人それぞれで構わないじゃないか!と思っていたけど、
やっぱりある程度はみんなと同じ解釈ができないと日常生活でもコミニュケーションに困るよね…
なんて強く思いました。
感想を語り合うのは大事だと思います[exclamation×2]



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マンガを読まない子は本も読まない…と思う。 [本]

図書館に行った時、ふと目に留まったのが伝記ものをコミック化したものが並んでいる棚でした。
学マンと言われるやつですね。
私はこれが嫌いで嫌いで嫌いで…だって絵が古臭くって耐えられないんだもの!と思っていたのですが、
今時の学マンはすごく絵がきれいなんですね[ぴかぴか(新しい)]
ベートーベンだよ.JPG
ベートーベンが、超イケメンじゃないか@@と借りてみました。
知ってましたか?モーツアルトとベートーベンは1回しか会ったことがないんですって。
会ったことがあったんだ@@というのが驚き

うちの娘は私が図書館から本を借りてくると勧めなくても読むし、
冊数が少ないとこれだけ?とか文句を言うのに

わたし本よむの、キライ
っといっていたのです。
だったら借りてきた本が少ないとか文句いうなよー重いんだぞー


しかし「ベートーベン」を読んで初めて

なんか本よむのってたのしいね~*^^*

と言ったんですよ[exclamation×2]

良かった~[わーい(嬉しい顔)]

本が嫌いっていわれるとお母さん悲しいので(;_;)
マンガでも楽しく読めばよし!


「あるモノ」がふたつある家の子は、良い成績が取れるらしい
↑yahoo!にあった記事、家に本棚がふたつある子どもはない家の子と、
偏差値で標準偏差1.15の差があったそうです。
1.15って言うほどの差かな?という気もしますが、
家には本棚がみっつと他にカラーボックスなどに本がいっぱい入ってるので、
少しは子どもにいい影響があるかなぁ~と期待したりして。
中に入ってる本がマンガでもミステリばかりでも本棚があればいいんですよね?
やっぱり違うかなぁ~^^;


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和菓子のアンを読みました [本]

今日は従姉妹のお姉ちゃん達とランチをしました。
ランチで1200円は私にはなかなかのお値段でしたが、
思いの外ボリューミーで納得のお値段でした。
ランチ.jpg
ドリンク付きでした[喫茶店]

電車に乗る時間が長めだったので久しぶりの読書。
坂木司の和菓子のアン
和菓子のアン.jpg
デパ地下の和菓子屋さんを舞台にした安楽椅子探偵モノです。
安楽椅子探偵ってなに???というような、
普段ミステリを読まない方にもおススメできちゃうぐらい、
さらっと読めるミステリでした。
主人公は食べるのが大好きなふくふくとした体型の女の子。
面白い!というより美味しそう~と思ってる時間が長くて幸せでした[るんるん]
和菓子屋さんに働きに行こうかな!と思ってしまった。
和菓子は奥が深いんですね~

【送料無料】和菓子のアン [ 坂木司 ]

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価格:700円(税込、送料込)


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タイトルにインパクトがありすぎる [本]

京極夏彦の「死ねばいいのに」を読みました。
DCIM1554.JPG
京極夏彦は好きなんですけど、このタイトルはひどいな~と思いつつやっぱり気になり、読んでしまいました。
読み始めはイライラして読みにくくて、もう本を投げちゃおうかと思ったんですけど、
それでも続きが気になって読んでしまうのが京極マジックです。
何にイライラするかというと状況が見えないんですよね。
字を読みながら頭に映像を浮かべて行くものじゃないですか(ですよね?)
それがうまくできないんですよ。
見ようとしても目の前に壁があって小さな穴しか開いてなくて、しかも向こう側が暗い。
なのでイライラしちゃうんですよ。
最初に「死ねばいいのに」って出てきたときの爽快感と言ったら!
暗くて見えにくかったのが急に明るくなるという感じでした。
ああ、これがこの本の「つきものおとし」の呪文なんだわ~と思って、
読み進めるほどに徐々にすっきりしておもしろい!と感じるようになりました。
なのに最後まで読むとスッキリしなくなっちゃうのがまた京極マジックかな。
これはiPad日本発売に合わせて新刊で電子書籍も同時発売というので話題にしてた本ですが、
電子書籍は売れたのかな~


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