勉強はマンガでしよっ♪：笑う門には福来る(*'-'*)：SSブログ

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勉強はマンガでしよっ♪　[日記] [編集]

日本財団（ってなんだ？と思ったらもと日本船舶振興会なのね）が、
これも学習マンガだ!と、学べるマンガを100選したそうです。
サイト→http://gakushumanga.jp/
マンガを通じて楽しみながら学ぶことを目的に選ばれた100冊です。
読んだことあるものはありますか？

マンガなんてなんの役にも立たない！という方もいらっしゃると思いますが、
私は結構ためになるよな～と思ってます。
小説の方が密度が濃いというのは確かだと思います。
小説は頭の中で映像を自分で作らなくちゃいけないからその分自分の好きなイメージを作れるし、
絵を想像しない分マンガは頭を働かせないで読めちゃうからおバカになる、
という言い分も解かる。
でもTVとかの映像に比べたら音もないし色もないし、
だいぶ頭を使って読んでると思うのですよ。
マンガだけ読んでればいいという事はないけど、
何かを知ろうとマンガ読むのも有りだと思う。

100選にあげられたマンガを全部読んだことがあるという訳じゃないのですが、
かなり良いラインナップなのでは？と思うのです

100冊の中から特に私のおすすめのものをご紹介。

22XX

22XX (白泉社文庫)

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清水玲子白泉社 2001-09

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これ入ってるんだ＠＠
と、すごく驚きました。
これが入ってるくらいだから他の本もみんな素晴らしいに違いない！と思いました。

人間にそっくりに作られて人と同じに食べるようにみえる機能がついていたロボットが、
自ら物を食べられなくなるように仕様変更したのはなぜなのか？というお話です。
食べるって命をいただくことなんだと魂に刻まれるような重たい話。
なんでこんなかわいそうな展開かなぁ(>_<)と思って忘れられない話です。
清水玲子は美しい絵でびっくりするほど残酷な話を描く人だなあと思います。

ヒカルの碁

ヒカルの碁 1 (集英社文庫お 55-8)

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ほったゆみ集英社 2012-02-17

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私は出会った人すべてにこのマンガを薦めているのでは！？
というくらいお薦めのマンガです。

おじいちゃんの家にあった「呪いの碁盤」に住んでた、
平安時代の碁打ちの幽霊藤原佐為（ふじわらのさい）に取りつかれた小学生ヒカルが、
佐為と一緒に囲碁を打つうちに囲碁の魅力にのめりこんでいくお話です。
囲碁を知らなくても読んでいると囲碁の面白さが伝わって来て、
打ってみたいな～と思わせるのです！
ということで囲碁をやってはみたものの、何年たっても入門レベルから抜け出せません。
意外に子どもは飲み込みが早く、上達するので小さいうちに始めるのが良いですよ。
MAX361個の陣地をいくつとれたのか、数を数えないと勝敗がわからないことが多いので、
数えたり、掛けたり、足したり、引いたり、暗算をしょっちゅうやることになるので、
算数に抵抗が少なくなると思います。
ヒカルの碁の話じゃなくて碁の話になっちゃった＾＾；

ちはやふる

ちはやふる(29) (BE LOVE KC)

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末次由紀講談社 2015-10-13

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競技カルタのマンガです。
競技カルタを知らなくてもぐいぐい引き込まれて読んでしまいます。

みなさん百人一首は子どもの頃やったことあると思うんですけどどうですか？
授業で覚えさせられたという事もあるんじゃないかと思います。
私はなかなか覚えられずだったんですけど、
子どもの頃にちはやふるを読んでいたら、
もっと積極的に百人一首に取り組めたのになぁと思いました。
歌の意味なども詳しく説明されてたりするので、
ゲームの百人一首だけでなく和歌として百人一首を楽しむきっかけになると思います。
あの少ない文字で様々な意味を織り込んである和歌って、
ホントにすごいですよねぇ